性行為後にアイピルを服用する際の注意点

アイピルとは、世界でも最もポピュラーな存在であるアフターピルのひとつです。通常のピルは決められた時間・用法で服用すると99%の避妊効果が期待できる優秀な避妊薬ですが、アイピルは特定の相手が決まっている通常使用の避妊薬と違い、緊急時における状況下で効果を発揮する避妊薬です。誤って避妊具を用いずに性行為をしてしまったり、性行為の後にコンドームが破れていることに気付いたり、など妊娠を望んでいないのに妊娠してしまう可能性がある際に用います。
アイピルが緊急避妊薬として役割を果たす際、身体にどういった作用を施しているのでしょうか。アイピルは、摂取した際に女性の体内のホルモンを意図的に乱して、子宮内膜を剥がします。受精・着床の可能性がある時にわざとホルモンバランスを崩すことにより、妊娠する確率が大きく下がります。できるだけ早くアイピルを服用すればするほど避妊効果が高く、24時間以内であれば95%、72時間であれば75%の効果が期待できます。性行為の後から妊娠を防ぐことができるため、トラブルの際のためにぜひ一錠持っておくとよいでしょう。
但し、そんな便利なアイピルですが、使う際に注意点があります。一時的にとはいえホルモンバランスを変動させるため、常用することは禁物です。また通常のピルや避妊具に比べ、確実性は下がります。他の避妊具で確実に避妊して、もしもの時にだけアイピルを使用する、というのが正しい使い方です。また、当然副作用もあり、通常ではあり得ないほどホルモンを体内に取り込むことになるため、使用後は頭痛や吐き気、下腹部痛、胸部の違和感や痛みなどの症状が出る可能性があるため注意してください。いずれも正しく使うよう注意し、身体に負担がかからない確実な避妊法を選択するようにしてください。

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